連結送水管耐圧試験のご相談から実施・報告までの流れ

連結送水管の耐圧試験には、連結送水移管を新設・改修した際に行う「耐圧放水試験」と、設置をした日から10年を経過した際等に行う「耐圧性能点検」とがあります。また、「耐圧性能点検」には、各種ホースの耐圧点検と連結送水管の配管の耐圧点検とがあります。

耐圧性能点検の方法・判定

点検基準(機器点検)

所定の水圧をかけた場合において、変形、損傷又は著しい漏水等がないこと。

※ ホース(易操作性1号消火栓、2号消火栓及び広範囲型2号消火栓のホースを除く。)の製造年の末日から10年を経過した日以降に点検を行う場合に限る。
ただし、ホースの耐圧性能に関する点検を行ってから3年を経過していない場合を除く。

点検要領(機器点検)

ホースの端末部に充水し、耐圧試験等により所定の水圧を5分間かけて確認する。

※ ホース(易操作性1号消火栓、2号消火栓及び広範囲型2号消火栓のホースを除く。)の製造年の末日から10年を経過した日以降に点検を行う場合に限る。
ただし、ホースの耐圧性能に関する点検を行ってから3年を経過していない場合を除く。

変形、損傷等がなく、ホース及び金具との接続部から著しい漏水等がないこと。